九紋竜 史進 ――108人の最初を飾る精悍な青年


★表の見方
宿星 天微星 順位 23位
登場 2回 入山 59回
他の呼び名
出身地 明記されていないが、華陰県史家村であろう(2)
年齢 (登場したとき、王進が見るに)18・9歳(2)
家柄 華陰県史家村の大旦那・史太公の息子(2) 親族 父(史太公・2)
義兄弟
入山前 史太公の息子(2)
身長 得物
  • 三尖両刃四竅八環の刀(2/59)
  • 腰刀(2)
  • 朴刀(2/6/66)
  • 円鍔の鴈[レイ(令+羽)]刀(3)
  • 弓(76)
  • 刀(77)
  • 容貌・風貌
  • 全身に青竜の刺青をし、銀の皿のような面がまえ(2)
  • 肩・腕・胸に全部で九匹の龍が彫ってある(2)
  • 長大魁偉でいかにも好漢らしい風貌(3)
  • 大男(66)
  • 鷹のような眼(69)
  • 性格・人物像
  • 小さい時から百姓仕事がきらいで、槍や棒ばかり(2)
  • 虎のようなやつ(2)
  • 武勇にすぐれた男(69)
  • 特技 武芸に練達している(59)
    入山後の持場・職分 【持場】
    左軍の寨(60)(相役:林冲・劉唐・楊雄・石秀・杜遷・宋万)
    →東の関門(71)(相役:劉唐)
    【職分】
    騎兵軍の八虎将兼先鋒使(71)
     108星の先頭を切って颯爽と登場する。自信家で、王進から棒術にけちをつけられていきりたつが、王進に敗北するや、王進に武芸の稽古を頼み込む。素直な青年である。その愚直ともいえる素直さゆえに、陳達を救いに来た朱武・楊春の泣き落とし作戦にはまりもする(2回)。
     史進は荒っぽくて義理人情に篤い『水滸伝』らしい登場人物のひとりであるが、史進の物語のあとに登場する魯智深などと比べると穏便である。魯智深などはやりすぎも多々あり、時々理解できないことをしでかすので、史進は『水滸伝』の気質を表しつつも読者に抵抗を与えない、『水滸伝』のトップバッターにふさわしい男といえるだろう。


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