轟天雷 凌振 ――宋朝最高の砲手


★表の見方
宿星 地軸星 順位 52位
登場 55回 入山 55回
他の呼び名
出身地 燕陵(55)
年齢
家柄 親族 母(55)
妻(55)
義兄弟
入山前 甲仗庫の副使、砲手(55)
身長 得物 (使用する砲も含む) ・槍(55)
・風火砲(55)(64)
・金輪砲(55)
・子母砲(55)
・風火や轟天などの砲(66)
・連珠砲(79)
・車箱砲(83)
容貌・風貌
性格・人物像
特技 ・火砲をつくることがうまくて、四五十里も飛ばすことができる(55)
・武芸にも深く通じていて、弓や馬にもすぐれている(55・呼延灼曰)
・宋朝盛代の砲手の第一人者(55)
入山後の持場・職分 【持場】
忠義堂の右のならびの部屋(60)(相役:孟康・侯健・陶宗旺)
→忠義堂の左側(71)(相役:柴進・李応・蒋敬)
【職分】
すべての大小号砲の製造にあたる(71)
 凌振は「宋朝盛代の砲手の第一人者」(55回)と呼ばれるに恥じない、火砲に関しては無双の技術者だ。凌振がまだ官軍側にいたとき、梁山泊はこの火砲に大いに悩まされた。呉用は当初、官軍が砲を撃っても周囲の湖に落ちるばかりで、梁山泊の陸地までには届くまい、と言っていたが、凌振が放った砲弾は呉用の推測を上回り、梁山泊の水寨を破壊してしまった。
 77回、梁山泊軍が童貫軍を追い詰める場面で、「轟天雷砲」という名の号砲が使われる。その名称からして、これは凌振の発明品なのだろうか。


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