宿星 | 地獣星 | 順位 | 57位 |
登場 | 70回 | 入山 | 70回 |
他の呼び名 | |||
出身地 | 幽州(70) | ||
年齢 | |||
家柄 | 親族 | 妻子がいる(70) | |
義兄弟 | |||
入山前 | 東昌府に住む獣医(70) | ||
身長 | 得物 | ||
容貌・風貌 |
・眼が碧く髯が赤く、容貌が番人(外国人)に似ている(70) ・二重の瞳(70) ・腹よりも下に達するみずち髯(70) | ||
性格・人物像 | |||
特技 |
・馬を見る目が高く、家畜の病気をよくわきまえていて薬や鍼でなおせないものはなく、真に伯楽の才がある(70) | ||
入山後の持場・職分 |
【持場】 正殿の第二段の右のならびの棟(70)(相役:戴宗・燕青・張清・安道全) 【職分】 もっぱら全馬匹の医療にあたる頭領(71) | ||
一番最後の108番目に梁山泊入りした好漢。特異な容貌が目立ちそうだが、入山後はすっかり裏方に徹してしまって、名前が出てくることも少ない。 皇甫端の出番は非常に少ないが、彼の果たす役割は小さいものではないだろう。歩兵頭領の鮑旭が憤慨しているように(115回)、梁山泊の主要な戦力は歩兵ではなく騎兵である。だから騎馬の良し悪しが戦力を左右しかねない。皇甫端は、騎兵の活躍、ひいては梁山泊の活躍に一役買っているのである。 |