ある日の朝廷にて(2)



後半。

くどいようですが、ただのネタですので、史実として真に受けないようお願い致します(笑)。









で、私は一足先に、禍の後の福を受けているのですよ、趙孟。  …みたいな!

下軍コンビには和んでていただきたい…欒書様をゆるくできる唯一の時期が、
趙朔の下で下軍の佐を務めているときである気がする。

叔孫豹の発言に従う場合に生じる、最もおいしいシチュエーションは、
趙朔と士燮が同時に卿だった時期が生まれることであります(個人的に)。
ということで、二人を同時に出してみたものの、まあこんな感じでたいしたことはなく…(笑)。
やっぱり士燮は郤克に近くて、趙朔は欒書に近いかなー、と。

士燮さんは普段はこんな乱暴ではないのです。むしろ恐ろしく敬虔。
ただし、范氏はスパルタ教育家系なので、家の者には厳しいのです。
郤克はよく士会宅に遊びに行ってる(ということにしている)ので、
家の外の人でありながら、家の中の人に近くなっている。
そのため、士燮も郤克に対しては家のノリになっているのであります。多分(笑)。
こんな荒い士燮が見られるのも、たぶん郤克執政時代のうち。
欒書執政期になると、朝廷の空気が一気に堅苦しくなる気がします…
ゆるい人がいなくなって、重い人ばっかり増えるから…。
欒書・士燮・韓厥・知オウ…とか…、かなり空気が重いです;
郤至が好漢系、荀偃がゆるキャラ(何)で、かろうじて場が緩む…かもしれない。






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