BC592  1.【憂煩】



絵板に描いていた、史実を元ネタにした妄想漫画です。真面目要素強めです;

時期は、断道の会盟の後、郤克が士会から執政の座を譲られて少し後です。
簡単な年表にすると、
■BC592 春 : 郤克、斉に使いして斉の頃公の母に容姿を笑われ、激怒して帰国
■BC592 6月 : 断道の会盟。郤克が斉の使者の晏弱らを軟禁する
■BC592 8月 : 士会が郤克に執政の座を譲り引退。郤克が執政となる
この少し後、という時期設定です。

郤克が士会に執政の座を譲られた件、郤克の斉攻めに対する構想、のあたりを
主に描いてます…描いてるつもりです…;

基本的に妄想ですので、予めご了承願います。あと、すごく長いです;
史実を参考に描いていますが、基本は妄想とお考えください。
うちの春秋人物に関しては、ギャラリーの簡易一覧をご参照くださいませ。


▼出てくる主な人(登場順)▼
○郤克(郤孟):白髪で小さい奴。第一位の中軍の将。たぶん、この一連の話の主人公。
○士燮(范叔):最初のページに出てくる黒髪の人。士会の子。第四位の上軍の佐。
○士会(士季):2.【回顧】から出てくる、郤克の前の執政。郤克とは親しかった。
○欒書(欒伯):6.【転】から出てくる、郤克嫌いな人。第五位の下軍の将。



■目次■
1.【憂煩】 2.【回顧】 3.【解煩】 4.【睦親】 5.【解桎】 6.【転】
7.【反風】 8.【博奕】 9.【問天】 10.【再会】 11.【負心】 12.【明鑑】


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このあたりは導入。
1,2枚目を描いてる時は、こんなに真面目で長い内容になるとは全く考えてなかったです…;
郤克は士燮を弟分扱いしてるので、名(燮)で呼んでます(といううち設定)。


*韓主=韓厥のこと。当時司馬。



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