郤克


暴れん坊執政

<2009年4月>

春秋時代・晋から、郤克。

外見にコンプレックスがある、士会の次の執政。
コンプレックスというのも諸説あるようで、
左伝の注では「足が悪い」と言い、穀梁伝では「眇だった」と言い、
史記の晋世家では「背筋が曲がってる」とか言っています。
とにかく、斉に使いに行った時にそれを斉侯(頃公)の母親に笑われたものだから、
激怒して晋に戻り、後々晋軍と諸侯を率いて斉に復讐することになるのです(鞍の戦い:BC589)。

鞍の戦いは晋の大勝に終わり、斉は一人の卿(高固)を失い、斉の頃公自身も
捕らえられる寸前に陥るなど散々に敗北。
ただし、斉はその後頃公が内政に徹し、見事な治世を実現させています。
敗北をただの敗北で終わらせないところ、頃公もなかなかの君主ですね…。

さてうちの郤克ですが、眇説を頂戴して、右目を髪で覆い隠してます。
容貌怪異ぶりを我田引水解釈して、こんな感じになりました。
ちょっとやりすぎ感もありますが、これだけ外見をいじれるのも彼くらいなのです…。
小柄で非力だけど敏捷な奴です。あと、何故か陽性なイメージが強いです。




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