過去の日記絵

日記に上げた絵。07年2月。
私的春秋(むしろ韓厥?)ブーム到来時期。
左伝・史記趙世家・宮城谷小説あたりを見つつ描いたもの。


エン陵の勝ち戦で、眼前に鄭伯が…
韓厥。
逃走する敵の君主の戦車が、何故か目の前に現れてしまうひと(笑)。
鞍では斉君に追いついてしまったが(笑)、エン陵では鄭君を見逃した。
冷静沈着、公明正大、でも根は熱そうな人。




お坊ちゃん育ち、謙徳の人
趙朔。
ひたすらいい人なイメージ。
墓場で哭する公孫杵臼を拾ってみたりする。
優しすぎるんだな…




趙氏のために一命を捧げたひと。杵臼をそうさせたのは何なんだろ…
公孫杵臼。
うさんくさい男。でも実は聡明さを隠匿していそうな。
うさんくさいイメージなので髪もぼっさり。




趙氏以外で、趙氏の廟に祀られた最初の男
程嬰。
趙朔周辺の人物の中で異様に熱血な漢。
直情径行で、義理を貫く人。




内政に、外交に。人の心を集め晋の覇権を復活させた名宰相
もいっちょ韓厥。好きだなぁ。
戦も政治も一流。礼節を知る慧眼の持ち主。
慧眼ゆえに、人の心の暗い部分まで見透かしてしまうんだろうな。なんて。



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