刀削麺




道の向かいにいろんな店が並んでます
昼ご飯を食べたお店から、木塔近くの街並みを見てみる


■刀削麺
お昼ご飯には刀削麺をリクエスト。包丁で削り出して作る麺ですね…テレビとかでも時々見かける気がします。
刀削麺は山西名物なのだそうで…でも、なんだかんだでまだ食べていなかったのです;
そこで、馬さんにおいしいお店に連れてってください〜とお願いしたところ、馬さんもちょっと迷ってらっしゃる雰囲気ではあったものの、木塔からそれほど離れていないお店で止めてくれました。

お店は小さな二階建て。中は席が埋まっていてだいぶ商売繁盛という感じ。
私たちは二階の部屋の方に案内されて、馬さんも一階の方で昼食を取るみたいです。
二階に上がる前に、メニューが書いてある紙を渡されました。このメニューリストに食べたい物の数を書き込んで、お店の人に渡して注文します。中国ではこのパターンが多いんですかね…2日目にお昼ご飯を食べた太原のお店でも、似たような感じでした。

メニューを見つつ(そして自分ではよく分からんので解説していただきつつ<おま;)注文する物を決めます。
三人とも別々のものを注文する形になって、かのやさんが辛い系の、蛙さんが肉系の、自分が野菜系の…を頼んだ気がします(この日はメモが殆どないのでよく覚えてません(>_<);)。少なめ盛りと大盛りがありましたが、少なめ盛りで。一杯3〜4元と、とてもリーズナブルです。こんなに安くて大丈夫なんですかくらいの安さ…。

注文を決めて、その注文リストをかのやさんが一階のお店の人に渡しに行ってくださって、あとは麺が来るまでしばし待ちます。けっこう長い時間待たされて、不安になったりもしましたが、ちゃんと二階の席に頼んだ物を持ってきてもらえました。
これがその刀削麺でございまする!


じゃじゃ〜ん!
上のが肉系の、左のが辛い系の、右のが野菜系の。


見た目的に寂しい感じもしましたが、これがまた…めっさ美味しい…(>_<)!!

日本の刀削麺のお店で、刀削麺自体は食べたことはあるのですが、麺がけっこう厚くて麺一本ずつしか食べられず、麺を食べてるというよりはすいとんでも食べてる気分だったのです(そして食べきれずに残した<コラ…)。でも、この日食べた麺は薄く削ってあって、本当に「麺」って感じで、一口で2,3本すすってました。

見た目に反して量が多くて、なかなか減らなかったのですが、それでも完食できました。うーーん、さすが本場というべきか…。本場だから、このあたりには他にも刀削麺のお店があったのです。その中でもかなり混んでるお店なだけあって、確かに美味しかったです。馬さんも店の混み具合からそれを察してこの店を選んでくれたんだろうなぁ…なんて話をしてました。

食事中には、馬さんが箸休めの浅漬け的な辛い野菜の漬物を持ってきてくれました。本当に何から何までありがとうございます…。


     *     *     *


■ちうごくでの食事
中国では何箇所か、レストランなり食堂なりに入って食べました。しかし、どこのお店も美味しくて、ハズレなしって感じでした…。 あまり写真を撮ってなくて、こんなんでした〜というのがあまりないのですが(汗)、5日目夜に大同のホテル内のレストランで食べたメニューの写真があったので載せてみます。 …とはいえ、もうだいぶ食べ終わってるんですが…;;<うっかり;

まいう〜
左と右上の葉物が載ってる皿にはお肉、
中央やや右は翡翠餃子というのだったと思います。
餃子の皿の上にある皿には炒め野菜が入ってました(過去形)。


料理についてはよく知らんので(…)細かい解説はできません…すみませんー(>_<)。でもどれもおいしかった…。
ビールも頼んだのですが、冷たいのがなくて(<中国では基本的に冷やさない)、小姐が気をきかせて氷を持ってきてくれて(上の写真の左端にわずかに入っている白い皿に氷を盛ってきてくれた)、ご丁寧にコップに入れて注いでくれたりもしましたね…ビールが薄くなるのは確かですが、ここのレストランの小姐さんたちはいろいろと気を遣ってくれて、それがありがたかったです。ビールがなくなって、買い足してきてくれたりもしたみたいなのです…。

中国の人には「もおぉ;;」と思う事も少なからず…というかかなりあったのですが、こういう優しい人にもけっこう会ったんですよね…。




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