月下の張遼


敵は孫権親征軍十万…合肥の決断は…

<2004年1月画>

 テーマは抽象的ですが「空気がある絵」。雰囲気がある一枚に仕上げようと試行錯誤してみました。

 合肥の決戦前の張遼のイメージでっす。場面を月夜にしたのは、上のテーマを満たすのに一番イメージがわきやすかったからです。
 張遼伝ムービーを見てないので(←おい)三国志演義版張遼のお話を。張遼が登場する三国志演義名場面は数々ありますが、やっぱり白眉は合肥! 彼の決断力・行動力・そして武勇が光る戦いです。あと、かつて下ヒの戦いで呂布ともども曹操に捕らえられ、処刑されようとする場面も好きです。曹操に命乞いをする呂布に対して、自らの死を覚悟した張遼が「死ぬときはさっさと死ね!!」と吐き捨てるシーン。潔い…。

 無双張遼、使いやすくてわりとよく使ってました。そして例によって何度か戦死させました。本当は強いのに…ごめん張遼殿ー!! 勝利時のポーズがかっこよくて大好きです!



ギャラリーへ  ホームへ