初めての中長距離バス

太原発、祁県行きバスの切符
■中長距離バス
中国3日目。今日は、太原を拠点に、太原市外にある喬家大院・平遥古城を回ります。
朝早くに起きて、タクシーを拾ってバスターミナルに行きます。ここから、市外に出る中長距離バスが出てるのです。
ターミナルに着いてから、例によって荷物検査を通した後、切符をゲットします。まず喬家大院に行くので、ここを通るバスの切符を購入。祁県行きの切符を渡されました。祁県の少し手前に喬家大院があるのです…というか祁県の中に喬家大院があるみたいです。
ちなみに祁県は、晋の大夫・祁氏が賜り、その氏の由来となったと思われる邑です。祁という姓もありますが(士会・士燮ら士(范)氏は祁姓)、そっち由来ではないみたいですー。
晋の祁氏で最も名高いのは、晋の賢人・叔向を救ったり、仲の悪い仇敵でも有能であれば推挙した故事のある祁奚ですかね…。みやぎたにさんの『春秋名臣列伝』でも祁奚は取り上げられてるので、詳しくはそちらや左伝をご覧になってみてくだされ〜。
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■市内バスと違うところ
昨日乗った市内バスと違うのは…
まず、事前に切符を買って乗ったこと。ただし、席が空いていれば、途中のバス停から乗り込み、その時にお金を払うこともできるみたいです。
市内バスはワンマンでしたが、この日乗ったバスは運転手の他にもう一人、料金係みたいな人が乗ってます。この人は、バスの中の乗客の人数を把握したり、途中から乗ってきた人から運賃を徴収したりが仕事みたいです。とりあえずお釣りは…出ます…。
次に、席の数=定員であること。つまり、立って乗ってる人がおらず、必ず席に座れます。逆に言えば、席が埋まってしまっていれば、乗車できないのです。市内バスとは別パターンで乗れない時があります…。
どこで降りても料金が同じなのは市内バスと同様ですが、乗った場所によって料金が異なるようです。
…と、だいたいそんな感じだったと思いますー。
ってことで、祁県行きのバスに乗り込んで、まずは喬家大院に向かいます〜。
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■ちうごくのバス…
で、バスに乗車。特に席の指定はなくて、好きなとこに乗ります(が、後日太原から大同に行く長距離バスは指定席だったんだよなぁ…;)。最後部座席に座ったのですが…せ、背もたれがないんですけど…!? 壊れたのか何なのか、一部座席の背もたれがなくて、鉄板丸出しでした……。
…仕方がないので、バッグを背もたれがわりにして、1時間程度乗車してました;; それも限界があるのでちょっと前のめりになったりもして…。
もおぉ…泣けるほどにおもろいです、ちうごくのバス…(涙)。。。
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■道中
郊外の道は、道なりに樹が植えてあります、かなり規則的に。
あと、道端にブドウ売りの人がいっぱいいました。100メートル置きくらいに次から次へと、パラソル立ててイス置いて棚置いて、数種類のブドウを上に陳列して…。しかもどこも決まってブドウばっかり売ってるんですよね…このあたりってブドウがよく採れるんでしょうかのう。なんか面白かったです。
後日行った大同のあたりも、道端にパラソル立てて果物を売ってる人をちょくちょく見かけましたが、こちらでは縦長なスイカばかり売ってたっぽいです。